クラウド会計
- クラウド会計とは?
- 従来のパソコンを使った会計ソフトはお使いのパソコンに会計ソフトをインストールして使用していました。その会計ソフトを使用して、会計伝票を作成し、お使いのパソコンにデータを保存していました。
- しかし、時代は流れ、インターネットの回線は早くなり、サーバーのインフラも整い技術は発展してきました。その恩恵により、今までパソコンに保存していたものが、サーバー上(クラウド)に保存することができるようになりました。そのデータはクラウド会計のアプリやWEBサービスを使って利用することができます。
- そのサーバー上にパソコンやスマホなどのデバイスを使用してアクセスすることで、通常通りの会計伝票入力を行うことができます。
- インターネット上でアクセスすることができるため、パソコンだけでなくスマホやタブレットなどでも作業が行えます。また、WiFiなど通信環境さえ整っていれば外出先でも作業することが可能です。
- 有名なクラウド会計サービスとしては、Freee、MFクラウド会計、弥生会計オンライン、ミロクの記帳くんCloudがあります。
クラウド会計の4つのメリットとは
- メリット1パソコンが壊れてしまっても安心!
- 今まではパソコンに全てを保存していたため、パソコンが壊れてしまうと全てのデータが壊れてしまっていました。そのため、バックアップは必須作業でしたが、クラウド会計ではサーバー上に全て保存されているため、突然パソコンが壊れてもデータが消えてしまうことはありません。
- メリット2外出先でも使用可能
- インターネットにつながる環境であれば、どこでも使用可能です。オフィス以外にも外出先・カフェ・外でもネットにさえつながればクラウド会計を利用することができます。
- メリット3パソコン以外にもスマホやタブレットで使用可能
- 今までの会計ソフトはWindowsがメインでしたが、クラウド会計はWindowsだけでなくMacでの利用やスマホ・タブレットでも使用することができます。特にクラウド会計はスマホ・タブレットのアプリも多く、それぞれのデバイスにあった入力が可能です。
- メリット4AIによる学習機能
- クラウド会計で有名なのはFreeeというクラウド会計サービスです。Freeeでは使うたびに今までの作業を学習してくれます。学習機能により、科目の自動振り分けや帳簿の取引内容入力も効率化されていきます。
- そのため、工数の削減や人為的なミスも劇的に減らすことができます。