埼玉県 朝霞市の税理士黒須です。
会社を設立するときに、その会社の決算時期をいつにするかも決める必要があります。
いつが良いのでしょうか?
まず、税金の納付時期に会社にキャッシュがあるかという視点で考えます。
中小企業の場合、会社の税金のうち、法人税・消費税などは、決算時期から
2ヵ月、そして8ヵ月のタイミングで納付時期がやってきます。
ということは決算時期の2ヵ月後、8ヵ月後にキャッシュが必要になるということです。
繁閑との関係が重要ですね。
利益が出ている場合、税額がより多くなります。
つぎに、繁忙期を決算時期直前になるように設定しないことです。
繁忙期の最中に決算を迎えることになったり、繁忙期が終わっても時間がないと
決算対策を打つ時間的余裕がないからです。
また、消費税の観点からも決算期を考えるべきです。
以上のようなことからその会社、その業種にあった決算時期が存在します。
適正な決算時期の検討など会社設立の際には是非ご相談ください。
あとで決算期を変更することもできますが、なるべく変更なくスムーズな会社経営をしていきたいですね。
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